結婚式のディスプレイやプチギフトに悩んだら、イニシャルキャンドルがおすすめです。
新郎新婦のイニシャルやテーブルナンバーなどをアルファベットのキャンドルで飾ります。

可愛くて温かみがあって、自分たちらしい結婚式にぴったりです。
手作りにも挑戦しやすいアイテムなので、想いを込めて作ってみてはいかがでしょうか?

イニシャルキャンドルとは?

イニシャルキャンドルとは、アルファベットを表したキャンドルです。
蝋で文字をかたどるものや、キャンドルにアルファベットのシールを張り付けたものがあります。

芸能人の優木まおみさんが自身の結婚式のために手作りする様子をブログなどにアップして、火付け役になりました。

結婚式では新郎新婦のイニシャルのキャンドルをウェルカムスペースにディスプレイしたり、プレゼントとしてゲストそれぞれのイニシャルを用意したり、アイデア次第でいろいろと使えるんです。

デザインはあなた次第

キャンドルのデザインは、大きさや文字のスタイル、色やデコレーション、さらには香りまで自由自在です。

ミルキーカラーや、リボンモチーフで飾ればガーリーに可愛らしく。
花やグリーンを使えばボタニカルテイストでナチュラルな印象に。
シャイニーに飾れば上品でゴージャスなイメージにも合わせることができます。

思い通りのデザインがない…手作りしちゃう?作り方は?

大切な結婚式。小さなアイテムひとつにもこだわって、自分たちが素敵と思うものを揃えたいですよね。
もしもイメージ通りのデザインのイニシャルキャンドルが見つからない場合は、手作りすることができます。

蝋でイニシャルをかたどったタイプのキャンドルの作り方は、とてもシンプル。
柔らかい状態のキャンドルを切って作る方法です。ウェルカムスペースやメインテーブル用の大きなキャンドルならば、15センチ四方くらいの大きめのものになるため、細かい作業ではないので挑戦しやすいでしょう。

インターネットのキャンドル用品専門店ならば、芯や顔料・香料なども種類も豊富に見つかるでしょう。

こだわり派は型から作るのもGOOD

キャンドル用のアルファベットの型に、直接蝋を流し込んで作る方法もあります。
さらには、型から手作りするのも案外簡単です。

インテリアとして販売されている木製などのアルファベットのオブジェを、シリコンで型どりします。

  1. 厚紙などで作った四角の箱に、シリコンと軟化剤を混ぜたものをを流しいれる
  2. アルファベットのオブジェを沈める
    オブジェにはサラダ油などオイルを塗っておくと、後で取りやすくなります。
  3. シリコンが固まったら、外側の箱から取り出し中のオブジェを抜き取れば、アルファベットの型が出来上がり

プチギフト用などでたくさん作りたいときは、型を使う作り方が合っていますね。

デコレーションを手作りする

「アルファベットの形から作るのはたいへんそう……」ならば、キャンドルのデコレーションだけでも手作りでしてみると、楽しく自分たちらしさが出せます。
ディスプレイのことだけを考えれば、火をつける必要はありません。

お花やラインストーン、コットンパール、貝殻など、可愛くてきらきらしたものや、二人の思い出に関連するものを、アルファベットの表面にどんどん接着剤で貼ってしまいましょう。

手作りのあたたかみとデザインが華やかな演出に一役買ってくれます。

もっと簡単に!手作りイニシャルキャンドル

イニシャルの形そのもののキャンドルだけがイニシャルキャンドルではありません。
お気に入りの円筒形キャンドルやボール形、ブロック形のキャンドルにアルファベットをくっつけてもイニシャルキャンドルになります。

転写シールを使う方法が一番簡単でしょう。100均でも売っているようなもので、使い方も簡単です。

結婚式の後は、二人の思い出の詰まったインテリアに

結婚式の後は、イニシャルキャンドルは新居のインテリアとして飾ることができます。

結婚式でゲストをお迎えしたキャンドルが、その後は玄関でお客様をお迎えするかもしれません。
二人の特別な日に食卓に飾られるのかも。

手作りで思い通りのものを作ることができたら、結婚式の日やそこまでの二人の道のりを、幸せな気持ちで思い出させてくれるものになりそうです。