招待状を持っている花嫁

海外挙式や海外ウェディング様々なリゾート地で結婚式を行う場合、事前に準備しなければいけないものは、日本国内で結婚式を行う場合と同じで良いのでしょうか?

例えば、招待状や席次表など形式ばったものを準備する必要があるのか?また、もし、準備する場合は、どのような事に気を付け、招待状や席次表を準備すれば良いのでしょう?

招待状の必要性について

まず、招待状と言うものは、結婚式に招待する人に向けて、日程などの日取りをお知らせするものになります。
その上で、食事などの準備のために出欠の返事を頂く為のものになっています。

招待状は招待するメンバーによって考える

国内で結婚式を行う場合は、身内などの親戚の他、友人や会社関係の人など多くの人を招待する人も多いかと思います。
その為、それら、すべての招待客の出欠を把握するためにも、招待状が必要になってきます。

一方、海外挙式や海外ウェディングの場合は、どうでしょう?
多くの人の場合、両親や親戚、また、本当に親しい知人、友人など少人数で行う事が多いです。

旅費の負担について

海外挙式の場合、そこに行くまでの旅費も必要になってきます。

その為、国内で行う結婚式のように多くの人を招待すると言う事は難しくなってきます。
旅費の負担は新郎新婦がしなければいけないと言う決まりはありません。

とは言っても、多くの場合、最低でも多少の負担、また全額負担で招待する事になる為、多くの人を招待すると言った事はありません。

その場合、招待状の必要性について考えると国内で行う一般的な結婚式に比べ、必要性は低くなるかと思います。
両親の場合、招待状を出さなくても、出席の確認は、もちろん可能です。

また、親戚においても、海外挙式や海外ウェディングと言う事もあり、日程など詳しい内容をできれば、直接会って説明するほうが良いかも知れません。

知人、友人に対しても同じ事が言えます。
その為、招待状を作成するのではなく、直接会って、招待すると良いでしょう。

席次表の必要性について

一言で、海外挙式や海外ウェディングと言っても、その規模や食事スタイルが異なります。

その為、それらに合わせ、席次表の必要性を考える事が大切です。

立食形式なのか着席形式なのか?

席次表とは、自分がどこのテーブルに座るかを示す案内状の役割も示しています。
その点から考えた場合、披露宴の際、どのような食事スタイルで食事を摂ってもらうのかで必要性の有無が変わってくるかと思います。

海外挙式や海外ウェディングの場合、立食形式も多く、その場合は席次表など必要ありません。

また、例え着席形式だったとしても、身内のみで小規模の場合は、準備しなくても、大丈夫かと思います。

しかし、こだわりのある結婚式にしたい、手作りで感謝の気持ちを表したい場合などに、席次表や席札があると華やかな印象になるでしょう。

海外挙式において、招待状や席次表を作成する場合

例え、新郎新婦が招待状や席次表を不要と思っていても、ご両親の希望で作成する事になる場合もあるかと思います。

その場合は、国内で行う結婚式とは違った注意事項があります。

海外挙式にあったものを作成する

まず招待状においては、必ず招待状の中に旅費や宿泊費などの件について明確に明記する必要があります。

どちらが負担するのか?また、ホテルなどの手配は、どうするのか?など出来るだけ詳しく明記するようにしましょう。

また、席次表においては、ウェディング場所にあったものを作成する事で、雰囲気を壊すことなく、素敵な席次表を作る事ができるかと思います。

海外挙式の場合、招待状や席次表は両親に相談を

海外挙式や海外ウェディングなどといったリゾートウェディングを行う際、基本的には、招待状や席次表はなくても差し支えありません。
とは言っても、ご両親の中には、形式が気になる人も少なくありません。

新郎新婦だけで勝手に決めるのではなく、一度、ご両親に相談される事をおすすめします。
その上で、必要性を考えても、遅くないかと思います。