ブーケを持っている花嫁イメージ

はじめての結婚式、分からない事だらけですよね。
特に初めての結婚式で一番気になるのはお金の事。色んな人にどのくらいの費用が掛かったのかを聞いてみても回答はバラバラ。

それもそのはず、どのような結婚式にするかで費用はかなり上下するからです。
結婚式の費用の相場はいくつかの条件に左右されます。

以下でその条件を見ていきましょう。

結婚式場タイプ

結婚式の費用は実施する式場のタイプによってもかなり変わってきます。

例えば、貸し切りタイプのゲストハウスであれば1日に結婚式を挙げられるゲストの数が限られているため、費用が高くなる傾向があります。また、ホテルはサービスが行き届いているため、サービス料が高めになる傾向があります。

具体的にいくらくらいかかるの?

会場ごとの平均的な予算を下記に記載します。なお、参加人数は55~65人を想定しています。

  • レストラン  平均 約195万円
  • 専門式場  平均 約260万円
  • ホテル  平均 約260万円
  • ゲストハウス  平均 約320万円

ゲストの人数

ゲストの人数が多くなると費用も多くなる傾向があります。ただ、その分頂くご祝儀の金額もあがるので、一概にはいえません。

少人数の場合には、全体的な相場は低くなりますが、ゲスト一人当たりの単価は高くなる傾向があります。

具体的にいくらくらいかかるの?

例として、50名を招待した場合と70名を招待した場合を挙げます。

50名招待したケース・・・結婚式の費用:297万円 ご祝儀:150万円 実質負担額:147万円

70名招待したケース・・・結婚式の費用:345万円 ご祝儀:210万円 実質負担額:135万円

このように招待した人数が多ければ多いほど結婚式の費用も上がりますが、ご祝儀の金額も増えるため、実質的な負担は減る場合もあります。

費用の事は気にせずに招待したい人や招待すべき人をきちんと招待するのがよいでしょう。

日取り

日取りや季節は金額を決める大きな要因です。人気の日取りは費用が高くなりますが、逆に日取りや期間限定で通常より安くなるプランを用意している式場もあります。

お得な日取りはいつなの?

オフシーズン・・・出席者が礼服で参加する事を考慮して、真冬や真夏は避けられがちです。また、年始年末や夏休み、雨が多い梅雨の時期なども人気がありません。

仏滅・・・日柄がよくないとされる「仏滅」の日は避けられがちです。ただ、「日柄」等を気にしない人にとってはねらい目でしょう。

平日・連休中日・夕方開始・・・平日や連休中日は都合がつきにくいため、人気がありません。また、夕方から開始されるナイトウェディングも遠方からのゲストがいる場合等は避けられがちです。

結婚式の費用の相場は変動あり

上の記事で結婚式の費用の相場について見てきました。
結婚式場、ゲストの人数、日取りによって結婚式の費用の相場はかなり変動します。

結婚式は一生に一度のものであるため、やりたい事は全てやっておきたいところ。
しかし、これから始まる結婚生活を考えるとお金も残しておきたいでしょう。

結婚式の費用については色々悩むところですが、ぜひ上記を参考に満足のいく結婚式の計画を立ててみて下さい。

予備費を確保して結婚式当日を迎えましょう

気に入った結婚式場をある程度絞れたら、見積もりを貰いましょう。
ですがその中には見積もりに入っていない項目があるので、注意が必要です。
見積もり内容に分からないことがあったらその場ですぐに質問しましょう。

金額だけではなく、詳しい内容をチェックすることも大事です。

自分達で手作りしたり、用意するものもとりあえず見積もりに入れておきましょう。
決定できない項目は、複数のパターンで見積りをとってもらうのがオススメです。
最終の見積もり金額と予備費を確保して結婚式当日を迎えましょう。

結婚準備中

ブライダルエステ

顔や背中など、エステを受ける部位もさまざま。花嫁さんのこだわりによって金額は異なります。

招待状用切手

招待状を郵送する場合は、慶事用の切手を貼ります。寿の文字や鶴、ハートのデザインの切手があります。返信はがきの宛名に貼る切手は、50円です。

結婚指輪・婚約指輪

既製品かオーダーメイドか、ブランド、素材、石の有無によって金額は異なります。
新婦用は、ダイヤモンドなど、石を入れる場合が多い為、高くなる傾向があります。

前撮り撮影

スタジオや、思い出の場所などで撮影。結婚式場で撮影する場合もあります。

ジェルネイル・ネイルカラー

ネイルケアは大半の花嫁が実地しています。デザインや、ストーンの数によって、金額が異なります。

結婚式当日

ドレスインナー

ウェディングドレス姿をより美しく見せてくれるアイテムです。ドレスに合わせてインナーも一緒に購入するのがオススメです。

くつ

結婚式用のくつは、レンタル、購入の他に自分達で持参することも可能です。

ベール

花嫁を邪悪なものから守ると言われているベールは、結婚の記念にと購入される花嫁も多いです。
ウェディングドレスや、結婚式場の雰囲気に合わせて選びましょう。

ウイングカラーシャツ

新郎のタキシードに着用するウイングカラーシャツ。自前のシャツを持ち込んでもOKです。

両親着付料

両親の着付やヘアメイク料、衣装レンタル料がかかります。親族分も含め、誰が負担するか話し合っておきましょう。

メニュー表

料理を紹介するメニュー表は、結婚式場にオーダーするか、自分達で手作りしてもOKです。
ココサブの席次表は、席次表とメニューが一体となっていてメニューも掲載できるので、費用が節約できます。

ケーキ入刀ナイフ装花&受付用装花

装花を置く場所は、テーブル以外にもたくさんあります。ケーキ入刀ナイフや受付にも飾る場合は別途料金がかかります。

ゲスト宿泊費・ゲスト交通費

遠方からお越しのゲストには、交通費と宿泊費は出来れば全額、難しければ一部だけでも負担するのがマナーです。
アルコールで帰るゲストの事も考えてタクシー代や代行代の負担も考えておきましょう。
自宅や最寄りの駅から専用バスを手配すれば、近くに住むゲストをまとめてお送りすることができます。

プチギフト

ゲストをお見送りする時に配るプチギフト。クッキーやドラジェなど、1個300円程度が目安です。ココサブのプチギフトは1個101円から注文できてお得ですよ。

ウェルカムアイテム

ゲストをお迎えするために、受付の周りに飾るアイテム。ウェルカムボードや、ウェルカムドールなどがあります。ココサブでも安く販売しています。

結婚式後

内祝い

結婚式に招待していない方からご祝儀を貰った時に、半分程度お返しします。

結婚報告はがき

自分達で手作りするか、ショップに依頼するかで金額が異なります。
ココサブでは、結婚式の写真をお送りいただいたお客様に結婚報告はがきの校正料金を半額にサービスしています。
自分達で手作りするよりも手間がかからず、お気に入りのデザインを選ぶことが可能です。

当日の写真焼き増し

結婚式で撮ったゲストとの写真を焼き増しする料金です。自分達で印刷しても、インク代や紙代で結構かかるものです。