結婚式で盛りあがる演出のひとつが、キャンドルサービスです。
会場全体が暗くなり、キャンドルのあかりが照らし出す幻想的な空気に包まれる厳粛なひとときは、新郎新婦とゲストの心が一体化する瞬間でもあります。

使用するキャンドルはたくさんの種類がありますが、手作りはいかかでしょう?作り方や種類などご紹介します。

キャンドルを手作りするのに必要な道具

ひとつひとつ手作りするのは一見難しそうですが、道具が揃っていれば意外なほどかんたんです。

一度作り方を覚えてしまえば、あとは作業に慣れるだけです。
初心者にも分かりやすいキャンドル作りの基礎知識をご紹介します。

手作りキャンドルの主な材料の種類

キャンドルの材料は主にろうと芯です。
ろうは「パラフィンワックス」という名前で売られています。
芯は木綿の糸ですが、小型から中型のキャンドル用の平芯、中型~大型のキャンドル用の平丸芯、色つきのカラー芯といった種類があるので、作りたいキャンドルに合わせて選びましょう。

ワックス
http://www.candles.jp/candle_materials/wax.html

手作りキャンドルに必要な道具

パラフィンワックスを入れるボウルと、湯せん用の小鍋、スプーン、割りばし、はさみがあればキャンドルが手作りできます。

ホームセンターや量販店で揃いますし、家にあるもので十分間に合うので、予算が少なく抑えられるのもよいところです。

手作りキャンドルで人気のデザイン

キャンドルは円柱形で無機質なものが一般的です。

しかし、手作りすることでデザインに凝れたり、新郎新婦にちなんだモチーフや雰囲気にしたり、親族や友人に合わせたものを自由にできます。
テーブルの雰囲気も和み、会話もはずみます。

手作りキャンドルはハート型や貝殻、フルーツモチーフが人気

やはり手作りで人気は愛の象徴であるハート型です。

キャンドルハート
http://ameblo.jp/harmonia-lamer/entry-10862024950.html


リゾートっぽい雰囲気を演出できる貝殻キャンドル、また愛らしいフルーツモチーフも人気です。

貝殻キャンドル
http://blog.merciherbe.com/?eid=1579180

ゲストに合わせてテーブルごとにテーマを決めて並べると参列者にとってもうれしいサプライズになります。

こだわりたい!手作りキャンドルを入れる容器や演出

せっかくの手作りなので、キャンドルのかたちだけではなく、入れる容器(ホルダー)にもこだわりたいものです。

ワイングラスにいれるとおしゃれですし、水をはったガラスの器に貝殻キャンドルを並べたり浮かべると、揺れる水面があかりに照らされていっそう幻想的です。

キャンドル
http://amanaimages.com/info/infoRM.aspx?SearchKey=21002001438&GroupCD=0&no=

世界にひとつだけの手作りキャンドル

キャンドルサービスの際はもちろん、歓談中もなにげなく目がいきやすいものなので、自由に思いっきりオリジナリティをだしてキャンドルを手作りしてみてはいかがでしょうか?

転写シールでより楽しい手作りキャンドル

パソコンのエクセルなどでデータをつくりプリンターで印刷して、あとは貼るだけの転写シールが便利です。
新郎新婦の似顔絵や思い出にちなんだイラスト、またメッセージつきの手作りキャンドルは注目を集めること間違いなしです。

またキャンドル用のデコペンもあるので、直筆メッセージやイラストも可能です。

香りや色にも拘りたい手作りキャンドル

手作りキャンドルに、新郎新婦が好きな香りのアロマオイルを混ぜれば、オリジナルアロマキャンドルになって会場全体が薫ります。

またクレヨンを削っていれたり色粉などをつかえば色も自由自在です。
すべて統一するのもよし、濃淡をつけてグラデーションの変化を演出するもよしです。

何よりのおもてなしになり心にも残る手作りキャンドル

結婚式のキャンドルサービスで手作りのキャンドルを使用すると「ありがとう」の心をよりつよく伝えることができますし、参列者にとってはより印象深い式となるので、ぜひおすすめです。

既製品とは違い、新郎新婦のオリジナリティがだせたりメッセージを込められるのも手作りの良さです。