結婚式に友達を呼びたいけれど、友達は子育て中なので、予防かどうか迷う…という方も多いのではないでしょうか。

友達を結婚式に呼ぶ場合、子連れになると少し事情が変わってくるといえます。

結婚式場によっては、子連れの場合にはちょっと難しかったり、あるいは参加者に子連れの方が居ないと、大変になってしまうこともあります。
そこで、参加を断る方法はあるのでしょうか。

会場の設備を理由に断ろう

子連れのゲストがいるけれど、昔からの大事な友達なので、どうしても断りづらい…ということも多いのではないでしょうか。

自分が子連れなので、ちょっと参加は厳しいのでは?といってしまうと角が立ちます。
このため、まずは結婚式場の設備などを理由として断るようにしましょう。

たとえば、授乳室などの設備がないという理由で断ってみるのは問題はないといえるでしょう。
赤ちゃん連れの場合には、授乳室がないと不便に感じることが多いです。

また、静かな結婚式場で、ライトダウンをする会場なので、子供がびっくりしてしまうのではないか…ということも伝えましょう。

式場と演出の都合で断るのは良い

角が立たない断り方として、結婚式場や演出の都合と伝えるようにしましょう。
こういった演出は、子供の場合は差し支えてしまうことがあります。

子連れの出席は大変なことなので、後日またゆっくりと祝って欲しいということを付け加えると、嫌な気持ちを与えることもありませんし、納得して貰えることが多いです。

特に、結婚式経験者の方なら、分かって貰えることが多いのではないでしょうか。

ゲストに気を遣った別の提案をしよう

子連れでのゲストの場合、静かな席で食事をしなければなりませんし、結構大変な思いをすることが多いです。
ゲストが子連れの場合には、後日ゆっくりと二人で会おうだとか別の提案をしてみると良いでしょう。

子連れで結婚式は結構大変な思いをすることが多いので、別の提案をすることで、友情などにもひびが入ることはありません。
納得して貰える可能性も高いといえるでしょう。

あくまでも、こちら側が気を遣って提案をしているという雰囲気が必要です。
強制をするのではなく、提案という形で、断っていくようにしましょう。

夫婦だけゆっくり過ごせるように手配するのもよし

たとえば、子連れの友達の夫婦がいる場合、ゆっくりと夫婦だけで静かに食事をしてもらいたいということで、二人だけを招待してみるのもおすすめです。

子供が泣き出してしまったり、退屈するかもしれないので、二人の招待にさせて貰うけど大丈夫?という風な声かけをして、デート気分のように二人を呼ぶようにしましょう。

ゲスト側はそこまで配慮してくれているんだ…と喜んでくれることも多いです。

自分以外の人を理由に断るようにしよう

ゲストにやんわりと断るためには、自分が断っているという形にしてしまうと、相手を嫌な気持ちにさせてしまうことになります。
このため、断る際には、自分以外の人を理由にして、断るようにしましょう。
たとえば、相手のご家族の都合で…だとか、相手の習慣で…という風に相手の都合にしてしまうこともおすすめです。

子連れのゲストは今回は招待しないことに決めているので、自分だけで判断できないという風に断ってみるのも一つの方法です。
相手側をあまりにも悪く言うのではなく、「今回はそういった方針にしている」ということを伝えると角は立ちにくいです。

さらに、友達のゲストも、それだったら仕方がないと納得してくれることが多いといえるでしょう。

大人だけと決まっていたり、会社関係者が多いと伝える

今回は、都合があって、大人だけと決まっているということを伝えるようにしましょう。
また、雰囲気も静かであることを伝えると、納得してもらいやすいです。

自分の都合ではなく相手の都合で決まってしまったという風に伝えるとなおよいでしょう。

また、会社の関係者が多く、相手側の会社の方が多く来られるため、子供が居ると退屈してしまったり、泣き出してしまって楽しくないかも…という風に伝えるのも良いでしょう。
フォーマルな結婚式となってしまっているので、ごめんねと伝え、後日遊びに来てもらうなど、そういった提案をすることで、納得してもらえるといえます。

やんわり断る方法はある

以下の内容を伝えることによって、納得してもらえるといえるでしょう。

  • 結婚式場や演出の都合
  • 子供のいない大人だけの結婚式であるということ
  • 会社関係者の多いフォーマルな結婚式であるということを

子連れゲストには気を遣って断り文句を考えてしまいがちですが、今は色んな結婚式の形が増えていて、工夫次第で納得して貰えるといえます。
また別の形でのフォローを考えて見るなどをすることで、関係が壊れることもありません。