結婚式の招待状・席次表を一から手作りする方法

結婚式は一生に一度の晴れ舞台、素敵な式にしたいですね。
会場選びが決まったら、ペーパーアイテムにもこだわってみませんか?

市販のペーパーアイテムはそのままでも素敵ですが、更にひと工夫してみましょう。ちょっとの工夫でぐっと素敵な招待状や席次表が作れるんです。
自分好みのペーパーアイテムで思い出深い結婚式にしましょう。

スタンプとエンボスパウダーで立体的なデザインに!

市販のスタンプとエンボスパウダーで、高級感あふれる立体的な模様が作れるんです。

用意するもの エンボスパウダー、エンボススタンプ、エンボスパット、エンボスドライヤー、表紙の紙

1.結婚式招待状、席次表の表紙にする用紙を決める

表紙の紙は、しっかりとした厚手のものを選びましょう。
薄っぺらいと貧祖に見えてしまうので、最低でもはがき程度の厚みのものにしましょう。

席札

2.エンボススタンプを押す

お好みのデザインのスタンプとエンボスパウダー、パウダー用の透明なスタンプ台を用意します。

スタンプにエンボスパウダー用のスタンプ台を数回付けて模様を付けたい場所に、スタンプします。

パットは透明な場合が多いので、色が付きません。
ちゃんと付いているか見えづらいので、スタンプ全体にパットの液が均等に付いていることを確認して、平らなテーブルで均等な力を入れて丁寧に押しましょう。

3.エンボスパウダーをふりかける

スタンプを押したところに、エンボスパウダーを全体的に均等に付くように粉を振りかけます。

スタンプ以外の箇所には、パウダーは付きませんので表紙の紙を左右に振ってまんべんなくスタンプの部分にふりかかるようにするのがポイントです。

4.余分なエンボスパウダーを落とす

透明なインクが乾かないうちに、スタンプ部分以外に付いた余分なエンボスパウダーを落とします。

この時、絵の具の筆やつま楊枝など、細いもので周りに付いているエンボスパウダーを落としてください。

これが残っていると、後でドライヤーであたためた時に、その部分もパウダーが溶けてしまい、紙から取れなくなってしまいます。

5.エンボスドライヤーで加熱する

スタンプの模様の部分にだけパウダーが付いたら、エンボスドライヤーで、エンボスパウダーをのせた部分に温風を当てます。
そうするとぷくっと盛り上がって立体的なもようが出来上がります。

専用のドライヤーで加熱させることによって、エンボスパウダーが溶け、表紙に定着し、金箔が盛り上がったようなエンボス加工の出来上がりです。
エンボスドライヤーは均等に当たるように、左右に振りながらかけましょう。

ゴールドやシルバーを使うと高級感が、ホワイトを使うと清楚なイメージに仕上がり結婚式らしくなります。
印刷業者では再現しきれない、手作りならではの心のこもった結婚式招待状・席次表となります。

席次表 エンボス加工

レースペーパーとリボンをのりで貼ってみる

スタンプを買いに行く時間がない人は、スーパーで売ってるレースペーパーを使ってみましょう。りぼんはお好みで。

スーパーで売っているありふれたレースペーパーが以外にも大活躍するんです。

スタンプ押してる暇も、ドライヤーをかける暇もない方、どこにでも売ってるレースペーパーはいかがでしょうか?
ペーパーアイテムの大きさに合わせて切ったレースペーパーをお好みのレイアウトで貼ります。意外とどの場所に貼っても素敵になるんですよ。

のりは液体のりよりも、固形のりやスプレーのりがお勧めです。液体のりはレースペーパーにしみ込んでシナシナになってしまいますので、できれば他をお勧めします。

かわいいプリントのマスキングテープを使ってみましょう!

レースペーパーは、のりがはみ出る!レイアウトも決まらない!という方、こちらならどうでしょうか?

のりで貼るのも面倒!という方、では、のり付きのテープはいかがでしょうか?

スクラップブッキングのブームなどで、マスキングテープは今いろんなデザインの物が販売されています。
お好みのテープを、招待状や席次表の一辺にまっすぐ貼り付けるだけでもデザインのアクセントになります。

2種類のテープを使い分けて、片方は無地、片方は柄物など、アレンジすることもできます。
英字新聞の柄や、ウェディングらしいエンジェル、ハートのデザインなど使うと素敵になりそうです。

結婚式の招待状や席次表をカスタマイズして、幸せな花嫁になろう

これらの方法はとても簡単にできるものばかりです。

ご自分の好きなデザインで招待状や席次表をを揃えたら、素敵な結婚式になること間違いなしですね。
お友達にも、すごーい!がんばったね!と褒められちゃうかもしれません。

結婚前はいろんな準備で忙しいかもしれませんが、ほんのひと時、大好きな彼と一緒におしゃべりしながら楽しくカスタマイズしてみると、また一層愛が深まる事でしょう。