結婚式に招待された場合、又は、招待はないものの御祝儀を渡したい場合、実際、「どうすれば良いの?」と迷う事はないでしょうか?
お祝いの場と言う事もあり、「失敗などないように渡したい」また、出来る事なら、出来る大人として見られる為、スマートな形で渡したいと思う人も多いのではないでしょうか?

そんな、結婚式の御祝儀において、失敗のない祝儀袋の書き方、渡し方を紹介します。

結婚式に招待された場合

招待状が届いたら、出来るだけ早く返信するよう心掛ける事が大切です。
その際、返信用の葉書には、お祝いのメッセージなどを添えておくとお祝いの気持ちが相手に伝わり、喜ばれると思います。

祝儀袋の選び方

いよいよ、結婚式当日が近づいて来たら、御祝儀の準備を始めなければいけません。
その際、準備するものは、まず祝儀袋です。

ここで注意が必要なのが、祝儀袋の場合、お祝いに入れる金額によって、祝儀袋を考慮しないといけないという事です。
一般的に販売されている祝儀袋の場合、金額の目安が明記されている為、それを参考にし、祝儀袋を選ぶと良いかと思います。

祝儀袋の書き方

祝儀袋の書き方としては、必ず筆ペン、もしくは、サインペンなどを利用します。
間違っても、ボールペンを使用する事だけは避けるべきな為、注意が必要です。

そして、「寿」や「御結婚御祝」などの文字が印刷されている下、水引などの下の部分に自分の名前をフルネームで明記します。

祝儀袋の中包には、表面に金額を明記し、裏に自分の住所と名前を明記します。
ここで重要なポイントは、金額は必ず旧漢字で明記するという点です。

また、中包がない祝儀袋の場合は、御祝儀本体の裏に金額と住所と氏名の明記しておきます。

祝儀袋の渡し方

祝儀袋を渡すときは、必ず袱紗で包み、結婚式場の受付で、袱紗の中から祝儀袋を出し、渡すようにします。

招待されていない場合はいつ渡す?

結婚式には、招待されていないものの、お祝いの気持ちとして、御祝儀を渡したいと思う人もいるかと思います。

しかし、そんな場合、いつ渡せば良いのか迷う事もあるのではないでしょうか。

お日柄も考えて…

結婚式に招待されていない場合は、結婚式の一週間前までを目途に渡すと良いかと思います。
その際、相手の予定を聞き、出来れば、直接会って渡す事で、お祝いの気持ちを伝える事ができるかと思います。

お日柄も考えて渡す日を決めると良いかと思います。
日本では、やはり、今でも祝い事に関しては、お日柄を気にする人も多い事は事実です。

その為、必ず良いお日柄、例えば、大安や友引などと言ったお日柄を選び、御祝儀を渡すようにします。

直接渡す事が難しい場合は、お日柄を確認し、日にち指定の現金書留で送りましょう。

その際、必ず、お祝いの気持ちをメッセージとして添えるようにすると良いかと思います。

御祝儀のスマートな渡し方とは?

結婚式に招待されている場合もいない場合にも共通して言える事は、やはりいかに常識を守り、スマートな方法で祝儀袋を渡す事ができるかと言う事ではないでしょうか。

祝儀袋を失敗せずに渡す為には…

祝儀袋を失敗などせず、スマートに渡す為には、少し練習も必要かも知れません。
手慣れていないと、祝儀袋を渡す流れは意外と難しいものになってきます。

もたもたしてしまうと、スマートに祝儀袋を渡す事は出来ません。
その為、袱紗を使い慣れていない人の場合、少し練習しておくと安心です。

常識を守った上でスマートにこなす事が重要

結婚式の祝儀袋の書き方、渡し方においては、何より大切なのは、お祝いごとの常識を必ず守るという事です。
そんな、お祝いごとの常識を守った上で、自分なりにスマートな形で祝儀袋を渡す事ができるよう、工夫と少しの練習を行うと良いかと思います。
そうする事で、相手にも喜ばれる御祝儀の渡し方を行う事が出来ます。
また、自分自身もスマートにかっこよく見せる事ができると思います。